経理業務サービス

導入事例

企業のご担当者さまが経理業務のアウトソーサーに求めるものはさまざまです。そこで、「経理業務サービス」をご導入いただいた企業さまの具体例をもとに、期待できるメリットなどをご紹介します。

株式会社北洲 様

拠点ごとの煩雑な経理業務をアウトソーシング
クリエイティブな本来業務へリソースを移行

企業情報

社名
株式会社北洲
本社所在地
宮城県富谷市成田9丁目2-2
事業内容
  • 住宅事業
  • リフォーム事業
  • 不動産流通事業
  • 建材・工事事業
URL
http://www.hokushu.net/ 別ウインドウで開きます

背景・課題

「属人化解消」「内部統制強化」「攻めへのリソースシフト」
――3つの要因で経理業務のアウトソーシングを決断

 1954年、建設資材の販売を皮切りに、戸建住宅、リフォーム分野へと事業領域を拡大してきた株式会社北洲。同社は異なる分野の事業間で生まれるシナジーを活用し、未来を見据えた先進的な「木」の住まいづくりを推進しています。2016年には最新技術を結集した快適・健康・省エネを実証する住宅「プレミアムパッシブハウス」を発表するなど、その先進性への挑戦はとどまることを知りません。しかし、そのような事業拡大を重ねる一方で、同社の財務部は経理業務に関わる課題を抱えていました。

 同社財務部の昆野部長は「以前、財務部では毎年のように経理担当者が変わっていたことがありました。そのたびに新たな担当者に引き継ぎを行うわけですが、何度か繰り返すうちに疲弊感を感じていたのです。また、当社は1つの会社内に、流通業・建設業・製造業が存在する複雑な構造のうえ、宮城県・岩手県を中心に50もの部門があるため、各拠点がそれぞれ独自の手順で経理業務を行っており、内部統制の面からも全社的にルールを標準化する必要を感じていました」と振り返ります。

 「さらに将来的には、AIやITの発展や普及に伴い事務仕事などが無くなると懸念されています。そこで、経理担当者をもっと創造的な業務にシフトさせるために有効な解決策はないかと考えていたのです」(昆野部長)

 昆野部長が指摘した課題について、財務部では議論を重ねます。

株式会社北洲
財務部 部長
昆野 寛和 様

 同社財務部の渡邊社員は「私がアウトソーシングを提案したところ、部内の反応は上々で、そこからパートナーの選定を始めました。候補となる数社に見積をお願いしたのですが、ほとんどの会社がメールのやりとりで済ませようとする中で、唯一現場を見せてほしいと、東京から来ていただいたのがNTTビジネスアソシエ東日本でした。見積額で見ると、他社にはよりコストを抑えた提案もありましたが、いざ導入し始めたら手戻りが続出という状況になっては意味がありません。そこで、サービスの精度に重きを置いてパートナーを選定しました」と選定の理由を明かします。

 同社システム部の磯本社員も「他社は業務量や生産量に基づく大まかな提案が多かったのですが、NTTビジネスアソシエ東日本の提案は、当社の経理業務についての改善提案なども含まれた、深く踏み込んだものでした。もちろん仙台周辺など近場の業者の方がコミュニケーションはしやすいのですが、わかりやすく熱意のある提案を受けて、アウトソーシング先を決めました」と補足します。

株式会社北洲
財務部
渡邊 一嘉 様

施策の実施

距離を超えた緊密なコンサルティングを重ねて
迅速に満足できるアウトソーシング体制へ移行

 パートナーは決まりましたが、もともと自社内で運用していた経理データを外部に出すことに抵抗がなかったわけではありません。昆野部長は「正直、本当に経理業務をアウトソースしても大丈夫なのかという不安はありました。そういった思いを払拭するために、かなり高いレベルの要件を出したつもりですが、それを次々にクリアしてもらえたのは大きかったです」と語ります。

 同社が導入したNTTビジネスアソシエ東日本の「経理業務アウトソーシングサービス」は、NTTグループをはじめ、数多くの企業の経理業務を受託してきた経験と実績に基づいたサービスです。部分対応からフルアウトソーシングまで、経験豊富な経理のプロに一任できることが強みとなっています。またコンサルティングにも定評があり、顧客の業務内容などに踏み込んで個別に対応ができることも大きな特長と言えます。

 このコンサルティング力について、磯本社員は「クリアしていただいた要件は非常に多かったですね。施設への自社回線の引き込みや、端末の持ち込みといったシステム面の柔軟な対応はもちろん、アウトソースにあたっての細かい規約を決める必要もありましたが、それらのハードルはすべてクリアされました。私の記憶では、要求に対して“ノー”と言われたことは一度もありませんでした」と、その対応力を評価します。

 こうして、社内稟議を通してからわずか2カ月足らずで、アウトソーシング体制への移行が完了します。

 渡邊社員は「アウトソースにあたっては、社内側・委託側の双方で会計の仕組みをわかりやすく標準化する必要がありました。かなりタイトなスケジュールでしたが、財務部の他メンバー含め、拠点の経理担当者全員の協力に加え、NTTビジネスアソシエ東日本の担当者との最初の顔合わせの際、かなり細かい部分までチェックしてくれたことで、安心感が生まれました。社内への周知においてもすんなりと理解が得られ、スムーズにアウトソースが完了しました」と、当時の心境を話します。

株式会社北洲
システム部
磯本 大輔 様

導入の効果

毎月届くプロ目線のレポートで内部統制を強化
経理担当社員の業務に対する意識も大きく向上

 すでにサービスの導入から1年以上が経過していますが、同社ではさまざまな効果を実感しているようです。

 昆野部長は「厳しいプロ目線のチェックを経た月次レポートは大きな収穫であり、内部統制の強化に大きな役割を果たしています。また、より緊密なやりとりができるように情報共有の仕組みを加えたりするなど、随時使いやすいようシステムが改善されていくので、業務の効率も上がっています」と指摘します。

 渡邊社員も「現在、社内の基幹システムの更改を進めていて、財務部とデータ連携する部分をチェックしているのですが、おそらくアウトソース前の環境ではとても対応できなかったと感じています。また各拠点を回ると、しばしば現地の経理担当者から、自分が携わった経理業務のチェック状況はどうだろうかと聞かれるようになりました。外部のプロが見るということで、気を引き締めて仕事に取り組んでいる様子が感じられます」と打ち明けます。

 磯本社員は、システム担当の観点から導入効果を分析します。「今後は経理のみならず、管理系の業務などもクラウド化、アウトソース化する流れになるでしょう。その点、ITに精通しているNTTグループのパートナーは心強いですね。IT基盤や組織体制も含めて、おそらく仙台周辺で同じようなところは探せなかったと思います。また各拠点だけではなく、財務部もプロのチェックに気が引き締まっているようです」と財務部に水を向けます。

今後の展望

内部統制の強化に加え攻めの領域へリソースを移行
さらなる成長に向けた終わりなきチャレンジへ

 常に時代の最先端を行く住まいづくりを追求し続ける北洲。その気質は財務部、システム部といった各部署の取り組みにも色濃く表れています。

 今後の展望について、昆野部長は「現在、伝票のチェックや仕訳データ投入、データチェックといった日々の経理業務をお任せしていますが、将来的には月次、年次決算まで段階的にアウトソースの領域を拡大してきたいと考えています。これからも、さらなる内部統制の強化に向けて継続的に厳しいプロ目線での指導をお願いしたいですね。また、住環境における、ユーザー価値の向上に向けた、当社の取り組みをしっかりと伝えるため事務業務のアウトソースを推進し、社内のリソースを“攻めの業務”にシフトさせていく計画です。私自身、経営管理に結びつく業務に注力していきたいと考えています」と展望を語ります。

 続けて渡邊社員は「アウトソースした後に感じたことは、『経理業務は、本来財務部の仕事だったのだろうか』ということです。やるべき仕事は、ほかにたくさんあったことにあらためて気付きました。また、今回のアウトソースにあたり全社的なマニュアルを作成したので、退職や異動に左右されない組織になりつつあると思います」と、メリットを挙げます。また同じ課題を抱える企業に対しては、「最初は不安かもしれませんが、万一問題が発生しても、一緒に考えながら解決していけるようなパートナーを選ぶことができれば、経理業務のアウトソースはぜひ進めるべきでしょう」とアドバイスを送ります。

 磯本社員は「今後、システム部もさまざまな定型業務のアウトソース化を進めていく予定です。その分、いま以上に各事業部をサポートできるよう、IT活用を考えるなど、クリエイティブな業務に注力していきたいと考えています。今回のアウトソースがうまくいった最大の要因は、財務部にシステムに関する理解があったことではないでしょうか。日ごろから各部署間で情報を共有しておくことも、アウトソースを行う際には重要であると感じました」と締めくくります。

 クラウド時代の後押しもあり、今後も業務のアウトソースが加速していくことは間違いないでしょう。餅は餅屋、経理は経理のプロにまかせて、より創造的な領域に人材を集中させることが企業の成長を後押しします。これからも、株式会社北洲の果敢なチャレンジは続いていくことでしょう。

(左から)
NTTビジネスアソシエ東日本:齋藤社員
株式会社北洲:昆野部長、渡邊社員、磯本社員
NTTビジネスアソシエ東日本:山口社員

NTTビジネスアソシエ東日本の担当者より

 北洲様は、今回初めて経理業務アウトソーシングのご検討をされるとのこともあり、仕組み及び体制、またその運用方法といった部分から提案をさせていただき、直接顔を合わせて意見を交わして、より北洲様のご要望に応えられるよう努めてまいりました。

 今後とも北洲様には「より良きパートナー」としてご認識いただけるよう、常日頃からの意見交換と着実な業務運営を行い、アウトソーシングをしたことによるプラスαを追及してまいりたいと考えております。

株式会社NTTビジネスアソシエ東日本
アカウンティングサービス事業部
第3アカウンティングサービス部門
山口 隆史

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